福岡県出身の作家葉室麟の著作で、直木賞を受賞した 「蜩の記」が映画化されて、現在上映中です。 原作を数年前に読んで、感銘を受けたので、早速鑑賞 しました。静かに進むストーリーのなかに、風景の美しさが 特に印象に残りました。「君子は義に喩り、小人は利に喩る」 という言葉もありますが、武士道の奥深さを感じました。 観客は年配者が多いようですが、若い世代にも是非見て 欲しい作品です。